
- 副業で動画編集を始めたい
- 動画編集に必要なスキルが知りたい
副業で人気の「動画編集」。
「全くの初心者でも始められる!」なんてコピーにつられて興味をひかれた人もいるのでは。
では実際に初心者が動画編集をするのに必要なスキルとは何でしょうか?
基本的には以下の3つのスキルを押さえれば動画編集はできます。
- カット
- テロップ
- エフェクト
それぞれ見ていきましょう。
目次
カット
カットとは素材を切ることです。
そこから発展して素材を切り貼りして一本の動画にまとめることを指します。
カットの編集技術は基本中の基本。
ポイント
動画の流れを作る骨組みの部分なのでしっかり覚えましょう。
具体的にどこに注意しながらカット編集をすれば良いのでしょうか?
ストーリーを考える
どういう構成でどういう落としどころに持っていくのか。
その流れを考えて動画を繋ぎ合わせましょう。
ストーリー自体は指示書を提示されることも多いと思いますが、なぜその流れで繋ぐのか考えてみると良い勉強になりますよ。
前後のつながりを見る
映像と映像の繋がりに違和感があると、見ている人は内容に集中できなくなってしまいます。
例えば同じような画角の映像を繋いでしまうとか、そもそも話の流れが飛んでしまうとか。
どうしても素材がない、という場合は静止画を挟んだりホワイトアウトを挟んだりしても良いですね。
テロップ
テロップ入れのみ、という依頼があるくらい重要な編集です。
編集者のセンスが大きく出る部分でもあります。
ポイント
オシャレなテロップで差をつけましょう。
テロップのセンスを磨くには以下のような方法があります。
テレビやYouTubeからパクる
パクる、というと良いイメージがないかもしれませんがパクって問題ありません。
テロップはある程度のルールに則って作られているからです。
ポイント
そのルールとは「映像のイメージに合わせる」ということ。
ビジネス系にはビジネス系の、美容系には美容系のイメージに合ったテロップが使われています。
テロップひとつで映像のイメージがガラッと変わってしまうので、先人の知恵を大いに活用しましょう。
エフェクト
主にエンタメ系の映像に必須のスキルです。
画面をモノクロにしてみたり、集中線を入れてみたり、映像を「装飾」することがエフェクトの役目です。
エフェクトには色々な種類があります。
編集ソフトの基本エフェクトを使う
色を変化させたり映像の繋がりに変化を加えたり、編集ソフトの基本エフェクトで色々なことができます。
何ができるかは編集ソフトによって変わってきますので、自分が使っているもので何ができるのかチェックしておきましょう。
まずは基本エフェクトを使いこなすことが大事です。
素材を活用する
映像素材サイトから素材を購入して使用することできます。
集中線を入れたり漫画のようなト書きを入れたり、できることは格段に多くなります。
フリーの素材サイトもあるので、探してみてください。
まとめ:世の中の映像はすべて教材
世の中に星の数ほどある映像は編集者の思考を反映した教材です。
その映像がなぜそうなっているのか、ぜひ考えながら視聴してみてください。
魅力のある映像ほど、非常にロジカルに作られているものなのです。
そうして映像を分解して、自分のスキルとして吸収しましょう。